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Web3業界で働きたい人へ④ 〜Web3業界で働くために〜

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採用
Web3業界で働きたい人へ④ 〜Web3業界で働くために〜

みなさんこんにちは!

これまで3回に渡り、Web3におけるノンテック領域の職種や組織論についてご紹介してきました。

今回からはいよいよ、Web3業界で働くために必要なポイントをご紹介していきたいと思います。

過去の記事をまだ読まれていない方は、先に以下より2つの記事を読んでいただいてからこちらの記事を読んでいただくことをオススメします。

Web3業界で働きたい人へ① 〜BizDevってどんな仕事?〜

Web3業界で働きたい人へ② 〜BPOってどんな仕事?〜

Web3業界で働きたい人へ③ 〜ギルドってなに?〜

それではさっそく、Web3業界での就職方法について見ていきましょう!

Web3業界での働き方

Web3業界で働く方法は1つではありません。

その人の能力や今の業務形態に応じて幅広い働き方ができるのも、Web3が他の業界と差別化できるポイントになります。

今回は最も一般的な働き方を3つご紹介したいと思います。

①正社員として働く

まず1つ目は正社員としてWeb3企業に就職して働く方法です。

つまり、今大学生であれば新卒、社会人であれば中途でWeb3企業に入社するのです。

ただし、当たり前ですが正社員として就職するためには面接が必要です。もちろん正社員でなくても面接は必要な場合が多いです。

大抵は3回ほど面接に合格すれば内定をもらえますが、場合によっては4次・5次面接まで必要なこともあります。

今回はWeb3での働き方についてがテーマなので、面接の対策についてはここでは書きませんが、一つ言えるとすれば、Web3についてある程度学習し理解しておくと良いでしょう。

これは主に中途での求職者に該当しますが、もし未経験であってもある程度Web3の仕組みや事例などを理解しておけば、企業から即戦力として見てもらいやすいほか、面接にもよりスムーズに対応できると思います。

一方新卒の場合は、やる気や熱意があればポテンシャル採用をしてもらえる可能性はありますが、それでもやはりある程度知識があった方が企業からの印象は良いです。

それでは、どうすればWeb3が学べるのでしょうか?

答えは簡単です。

ちょっとでもいいのでWeb3に触れてみるのです。

今は無料のNFTがたくさんありますし、それらはウォレットさえ作ってしまえば簡単に手に入ります。

スマホでブロックチェーンゲームやGameFiをすることでもNFTが手に入ります。

メタバースのプラットフォームも無料で使えるものが多く、それらのワールドに入るだけでもWeb3の世界を味わえます。

また、Web3の情報は主にTwitterにたくさん掲載されていますので、Twitterで「Web3」と検索してみたり、有名なクリエイターさんやトレーダーさんをフォローすることでも情報が得られます。

企業に応募する前に、まずはWeb3に触れてみましょう。

②ダブルワークで働く

次に挙げるのは、主に中途での就職希望者かつある程度Web3に関する知識やスキルがある方向けですが、副業(ダブルワーク)で働く方法です。

例えば弊社の場合、昼のBizDev部隊と夜のBizDev部隊に分かれています。

昼のBizDev部隊は正社員や日中に動けるフリーランスのギルドメンバーが中心に活動し、夜のBizDev部隊は日中は本業で働いているギルドメンバーが中心に活動しています。

このようにすることで、中には日中は他の仕事や打ち合わせ等でスケジュールが詰まっていてなかなか時間が取れない経営者の方でも、夜であれば時間が取れるということで打ち合わせなどを行うことが可能です。

そのため、日中のみ営業している会社に比べて多くのクライアントやプロジェクトを抱えることができるほか、海外と取引を行う際にも夜に稼働することで時差を気にせずにコミュニケーションを取ることができます。

実際、Web3は国内よりも海外の方が盛んなため、Web3業界においては海外企業との取引はある意味必要不可欠なのです。

さらに、弊社には日中はシステム会社でSEとして働き、夜はNFTクリエイターとして活動しているギルドメンバーもいます。

ダブルワークを行うと、就業時間でない夜間にも仕事をすることになるため自分の自由な時間は少々減ってしまいますが、Web3業界で働きたいけど本業も続けたいというような人にとっては最も相応しい働き方なのではないでしょうか?

③フリーランスで働く

最後に挙げるのはフリーランスでの働き方ですが、何を隠そうこの記事の筆者である私自身がまさにフリーランスとして働いています。

最初にもご紹介しましたが、Web3には様々な働き方があります。

それは業務形態に限らず、業務内容においてもそうです。

3つ目の働き方においても弊社の場合を例に挙げさせていただきますが、弊社の場合ギルドメンバー全体の約半分がフリーランスです。

彼らの中には私のように営業の新規開拓を行う人もいれば、NFTのトレードを行うことで情報収集し、会社に新たなNFTプロジェクトを企画・提案する人もいます。

また以前にもご紹介しましたが、ブロックチェーンゲームをしながら地方を渡り歩き、Web3を用いて地方創生事業を企画している人もいるのです。

Web3で働く際に覚えておいていただきたいのですが、Web3の業務はみなさんが思っている以上に幅広いです。

先述の通り、時にNFTトレードやゲームが仕事になったりします。

(むしろ弊社の場合、筆者のようにまともに営業活動しているギルドメンバーの方が少ないかもしれません笑)

ただし、フリーランスとしてWeb3業界で働きたい場合は、何か特化したスキルや知識、あるいは実績が必要になります。

なぜならフリーランスは正社員とは違い、会社に守られている立場ではないからです。

正社員であればスキルや知識は会社や上司が教えてくれますが、フリーランスの場合、自分が既に持っている能力などを活かして仕事を行う必要があります。誰も何も教えてはくれないのです。

また、フリーランスはすべての責任を自分で負わなければいけません。

自分のやりたいことを自由に仕事にできる反面、何かあったらすべて自分で対処する必要があります。

そのため、フリーランスとして働く場合は、秀でた能力と、ある程度の覚悟が必要なのです。

いかがでしたか?

フリーランスでの働き方の紹介においては少々厳しいこともお伝えしましたが、いずれにせよWeb3業界で働くためには、それについて学習し、ある程度の知識やスキルを得ることが必要です。

ただし、学習といってもいわゆる学校で学んだような公式などを覚えろと言っているわけではありません。

単純に自分が興味のあるWeb3のプロジェクトやニュースなどを調べれば良いのです。

Web3のプロジェクトはアニメや漫画とコラボしている事例も多いほか、ニュースも誰もが知っているような大手企業による参入や新たなプロジェクトの発表など、比較的興味を持ちやすいような内容が多いと思います。

まずは調べること。

そして、そこで知識やスキルを得てより働きたい気持ちが強くなったら、是非Web3業界の扉をノックして見てください。

いつかイベントや展示会、あるいはプロジェクトなどでお会いしましょう!

D株式会社はWeb3 BizDev&BPO特化のギルド型組織です。

Web3のノンテック領域に注目し、国内外問わずWeb3プロジェクトの事業化支援の上流から現場までをワンストップに支援しております。

Web3事業の案件及び人材も募集中ですので、ご興味のある方は以下リンクよりお気軽にお問い合わせください。

① 3DCG 背景モデラー

② Web3領域のコミュニティマネージャー/モデレーター

この記事のライター

松永 恭輝(TERU)

2022年10月にD株式会社に参加し、ライターのほか営業やマーケティング、翻訳業務などを担当。
好きなもの:お酒&お酒の席、サウナ、チキン南蛮、ゴルフ(コース未経験、絶賛打ちっ放し中)
座右の銘:Better than yesterday

書き手

D株式会社 - D inc.Web3 BizDev Company記事監修 - D inc.
DはWeb3のBizDev会社として、
国内外向けに対し、Web3プロジェクトの事業化支援を
ワンストップにやる会社です。

BizDevとは?
Business Development = 事業開発
職種名でもあり、職業の分野/領域どちらの意味も。
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